椅子に腰かける女 アンケートより

 公演後にいただいたアンケートの中から、御感想の一部を掲載させていただきました。

 "また見たい" "もちょっと見たい"...確かに(ボリュームだけでなく)そう思う作品でした。
 ネタの光の使い方もよかったと思います。ちらちらとして光の中に出てきたり、影になったり...。そして色彩もプラスして、とても美しくなってたと思います。そして音楽ともバランスよく動けていたように思います。
 途中で真ん中で固まってましたね。ものすごくよい味がでていました。ずーっと固まっててもいいと思うくらい。そして そこからスピードUPして、ワァーって 終わっちゃった...。
 もちょっと見たい感じでした。
 "椅子に腰かける"ですが、少女のような感じ(無垢なというか…)を受けもしました。
 由さんのダンスにシンプルな、かつ根源的な感情が流れているからでしょうか。
 自由気ままに哀しかったり、切なかったり、求めていたり... 強さも弱さも... シンプルで本質的な感情を一緒に体感できました。
 その素直さが良いのですね。
(Nさん)

 何かを嫌がる子供が、座っているイスから逃げるようにスリ落ちる。地面の中へもぐりもぐり別の世界へ。カラの体の中にエコーする音。 マネキンの体の中。動かないものを見ていると、急に動き出したような感覚(視覚)にとらわれる。
 目が光り、何か見てはいけないものの眼を見てしまったような。ブランコの鉄のくさり。くさりの眼を見てしまった。そんなドキっとする感覚。
(Fさん)

 様々な意味で演出過剰(それにしてはタイトルは能がない)
 背中の陰エイ("影"でもよいが、"かげり"という字)の明確なフォルムや軟体動物のような動きは面白い。しかし、時間とか持続が大切であるのに、良いところ、興味深いところで切ってしまうのは困る。
 一定の構成に従うにしても――つまり即効ではなくて――思考(頭脳的なもの)を切り離すことができると良いのだが…  観客にも"頭脳的"な対応を要求するようなところがある。
 音は一定の(ほどほどの)緊張感をもたらしていて良い(冒頭にも述べたような一面は伴うものの)。
 明りも概ね良い――しかし客電はさっさと落とすべきである(15分押しゆえ客を待つ必要はない)。
 瞬きは概ね止まっているが、まだちょっと…  瞬き自体はそれほど気にしなくてよいと思うのだが深い意味で"踊りをやる身体"になっているかということ、そういう身体・身心(の状態)になることが大切。
 初めて観たが今後を楽しみにしています。 
(るゐぢさん) ▲ページ先頭へ

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